青男爵
普通に飛びそうに無い物が 飛んでしまうと 異常に興奮します
自分が高校生だった頃 友人T君が あるスケール機を 自作しました。
それは 伝説の三葉機 そう フォっカーDr1
当時インターネットとかは 当然無く 航空機に関する情報は簡単に入手できません
そんな中 「世界の飛行機」みたいな 図鑑を手に入れたのです
丁度 コミック誌を分厚くしたような 本でしたが そこに フォっカーの不鮮明な写真が
掲載されていました。
T君は 驚くほど工作が上手で 銃刀法違反な腕前ですので
彼にとっては 写真からラジコン飛行機を作るのは
簡単な事だったのかも しれません
そして出来上がった のは「赤男爵」 では無く 「青男爵」
青いフォッカーを満足げに 掲げるオチャメな彼がいたのです
初飛行の日 この日はなぜか いつもよりギャラリーが
多かったような そんな中 常連さんに 機体確認してもらうと
上 中 下 の翼で 上翼で重心を取らないといけない事を教えてもらいました。
(この時中翼で重心を取っていた )
急遽 バランス調整です
相当重い物を 前に乗せないと 重心を上翼まで移動できません
この時の気持ちは「お願いですなんとかこの青男爵が飛ぶところを観たいのです」
そこで 常連さんは なんと工具箱に有った ペンチを足に針金で 括り付けたのです
「こんな重くしてホントに飛ぶの?」正直そう思いました。
で・・・
結果は 飛びました 拍手です!
後で思ったのですが
三葉機の 翼面積だと結構重くても 飛ばせるんじゃないかと
勝算が有ったんだと思います
さすが 常連さんの 知識と経験は凄いです。
これは自分の中では 最高に感動的な出来事でして
良い思い出です これが原因かどうか 判りませんが 飛びそうに無い物が
飛んでしまう事 に 魅力を感じます。
そこには 日常生活では得られない感動が 必ず有ると 信じているのです。
とゆう前説は この辺で
「うっすらと思うのだが ホワイトベースって 飛ぶんじゃ ねかな」
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